広島・ターノック リハビリから2軍合流!キャッチボール「全ての感覚良かった」 チーム状況も「きっと大丈夫」鯉の救世主へ

 右背中筋肉の炎症のため3軍でリハビリを続けていた広島のフレディ・ターノック投手(27)が2日、2軍に合流した。大野練習場での練習に参加し、キャッチボールなどで汗を流した。5月上旬に離脱するまでは、開幕ローテの一角を担うなど6試合で0勝2敗、防御率3・27という成績だった右腕。実戦復帰は間もなくだ。

 伸び上がるような球筋だった。キャッチボールの終盤、ターノックは指先に力を込め、腕を振った。「スタッフが素晴らしい仕事をしてくれて、ケガをする前の状態に戻ったよ」。離脱の要因となった、右背中の炎症は完治。納得の投球に白い歯がこぼれた。

 5月に入ってすぐ異変を訴え、3日に出場選手登録を抹消された。リハビリ組の3軍に合流し、治療に専念。この日の2軍復帰まで1カ月を要した。長いリハビリ期間。それでも「一日も早く、野球ができる状態に戻るために集中していた」。はやる気持ちを抑え、冷静に、ブレずに過ごしてきた精神力が頼もしい。

 チームは5月を9勝15敗1分け。交流戦は、開幕から6連敗と負の流れを断ち切れていない。それでも「どのチームも多少の浮き沈みはある。前向きな気持ちを持ち、前を向き続けていけばきっと大丈夫」と熱く前を向いた。その表情に悲愴(ひそう)感はなかった。

 2軍復帰初日を充実した内容で終えた。今後のブルペン入りや試合での登板は、日々のコンディションと相談して決めていく予定ながら、実戦復帰はもうすぐだ。

 6試合で0勝2敗。来日未勝利ながら、開幕から安定感があった。早期の1軍復帰が待たれる。

 「キャッチボールでは、全ての感覚が良かった。試合で投げられる状態の準備はできている。すごくうれしい」。再び、伸び上がるような球筋が披露されたとき、チームの視界も一気に開ける。

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