広島が競り勝つ 七回に野間が決勝のタイムリー 先発・岡本が七回途中無失点で2勝目
「阪神0-1広島」(17日、甲子園)
広島が競り勝った。新井監督の采配がズバリと当たった。
0-0の七回だ。先頭の坂倉が左越え二塁打で出塁。無死二塁となり、打席にモンテロを迎えた場面で、指揮官がベンチを出た。ドミニカンに代わり、代打・矢野を送り出した。モンテロは15日の阪神戦で左越えソロを放つなど、“虎キラー”として存在感を示していた。
矢野はきっちり送りバントを決め、1死三塁だ。再び新井監督が動く。三走・坂倉に代え、代走・辰見を告げた。試合は終盤。是が非でも1点を奪いに行くという姿勢を感じさせる采配だった。
1死三塁となり、野間が期待に応える。先制の左前適時打を放ち、スコアボードに「1」を刻んだ。
先発した岡本は、粘りの投球で才木と投げ合った。
三、四回と2イニング連続で満塁のピンチを背負った。三回2死満塁は、森下を中飛。四回2死満塁では、才木を遊ゴロに打ち取り得点を与えなかった。直球とツーシームを軸に阪神打線に立ち向かい、6回1/34安打無失点と好投した。
1-0の七回1死二塁で岡本に代わって登板した高は、代打・島村を投ゴロ。続く高寺は、外角直球で見逃し三振に斬り、得点を許さなかった。
