広島・森下 今季初勝利へ「大胆に攻められたら」 7日・巨人戦先発、直球手応え「とにかく一人一人。チームが勝てるよう」

 広島の森下暢仁投手(28)が6日、マツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加し、先発する7日・巨人戦(マツダ)に向けて最終調整した。直球の威力に手応えをにじませる右腕は、今季初勝利に向けて大胆に攻めていくことを強調。強気の投球で重量打線に立ち向かう。

 にこやかな表情が充実度の高さを物語る。あとは結果がついてくるか。登板前日、時折笑顔を見せながらキャッチボールなどを行って汗を流した森下は「とにかく粘り強くやれたらなと思います」と意気込み、臨戦態勢に入った。

 今季初登板だった前回の3月31日・ヤクルト戦(神宮)では4回3安打3失点で黒星を喫した。先制を許した二回には死球が起点となり、遊撃手・勝田の一塁への悪送球間に失点。四回はオスナに一発を浴び、投手・小川には初球をはじき返されて適時打を食らった。「もったいない1球があった」と振り返る。

 その反省を生かすべく、「そういうところを意識して大事にやりつつ、大胆に攻められたらと思います」と気合を入れた。現状の直球の威力には「全体的に良い。しっかり継続してやれたら」と手応えがある。自信のあるボールを強気に投げ込むことができれば、おのずと相手を抑えられる計算だ。

 巨人は現在リーグトップの9本塁打を記録しており、一発には細心の注意が必要。特に上位打線を形成するキャベッジ、泉口、ダルベックは、すでに2本塁打ずつ放っている。初対戦となる新助っ人のダルベックについて、「力強さのあるバッター」という印象を抱いた右腕は「とにかく一人一人。チームが勝てるように投げられればと思います」と打線全体を見渡した。

 森下自身は巨人戦で通算21試合に登板して10勝7敗。昨季は防御率2・21ながら1勝2敗だった。特筆すべき相性の良さはないが、チーム全体では昨季、マツダでの巨人戦は10勝2敗と圧倒。地の利も生かして今年も“お得意さま”にしたいところだ。

 チームは開幕3連勝後の4連敗で流れを失ったが、5日の試合でサヨナラ勝利を収めて連敗を脱出。右腕は前回登板後、「本当にチームに貢献できるようにやっていきたい。チームを勝ちに導けるようにやっていきたいと思います」と自らに言い聞かせるように前を向いていた。熱き思いを強気の投球で表現し、目指すは再上昇。カード頭を担う背番号18がG倒で、勢いを呼び込む。

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