広島・大瀬良 開幕ローテへ執念2回0封 「結果を残さないと、という思いは、やっぱり強く」紅白戦1回4失点の悔しさ晴らした
「練習試合、広島2-4ロッテ」(18日、コザしんきんスタジアム)
悔しさを晴らした。大瀬良大地投手(34)が、2回1安打無失点と好投した。コーナーを丁寧に突く投球は、ベテランの味そのもの。「力で押していくタイプではないので、ゴロが増えていくと良いなという感じ」。存在感を示す18球だった。
初回1死では、藤原を内角へのカットボールで一ゴロ。懐に鋭く食い込んだ一球に、バットは真っ二つだ。二回は味方の失策で走者を背負ったが、中村奨を遊ゴロ併殺打に仕留めた。
「前回、打たれた。ちゃんと結果を残さないと、という思いは、やっぱり強く持っていました」
11日の紅白戦では、坂倉に3ランを浴びるなど1回4安打4失点と打ち込まれた。翌12日には、日南でのキャンプを打ち上げるにもかかわらず一人、ブルペン入りした。
「いっぱい練習をしないと、みんなに追いつけない」。迷いを振り払うかのように100球を投げ込んだ。直後のランニングも一切、手を抜かず走り切った。額は、汗びっしょり。開幕ローテ入りへ懸ける思いを体現した。
先発争いは横一線。大瀬良も競争の中に身を置く。結果と内容を示すことが、生き残る道になる。「ある程度、投げている感覚と球の感じが一致してきているし、そういう球が前回よりはあった。次のステップにいける感覚は持てた」。自信を取り戻した右腕の言葉は、力強かった。





