広島が5連敗で今季全日程終了 借金20は10年の借金26以来15年ぶり 退団する田中はスタメン出場、同じく退団の松山、引退する上本は代打で登場 ファンも万感

 「広島1-3ヤクルト」(4日、マツダスタジアム)

 広島が今季最終戦に敗れ、5連敗。2010年の借金26以来、15年ぶり借金20の5位でシーズンを終えた。

 打線は相手先発・下川に苦しめられた。3点を追う四回にドラフト4位・渡辺がプロ初安打初打点となる左前適時打を放つも、アンダースロー右腕の前に六回まで1得点に抑え込まれた。

 先発のドラフト2位・佐藤柳は、5回4安打3失点で降板。三回、浜田に先制の5号ソロを浴びると、四回にも2点を失いリードを奪われた。

 今季限りでの退団が発表されている田中は「1番・遊撃」で出場。無安打に終わるも、打席を迎える度に大きな拍手が送られ、九回途中に守備も後退。温かい拍手に包まれて、フィールドを後にした。

 今季限りでの現役引退を表明している上本も七回に代打で登場。遊ゴロに倒れるも、涙を流しながら大歓声に応えた。

 九回裏の攻撃では今季限りで退団する松山が代打で登場。遊ゴロ併殺に倒れた。

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