広島・森下は6回2失点で降板 このまま敗れれば球団日本人投手では09年のマエケン以来16年ぶりの13敗目
「中日-広島」(9日、バンテリンドーム)
広島の森下暢仁投手(27)が6回6安打3失点(自責1)で降板。6月20日・楽天戦から続く自身の連敗を止められなかった。
味方の守備に引っ張られた。初回2死一、二塁からボスラーが打ち上げた打球は一塁ファウルゾーンへ。これを捕手・坂倉が落球。直後に左前適時打を浴び、先制点を献上した。
1点ビハインドの五回は先頭田中の二遊間への打ち取った打球を、二塁・前川と遊撃・矢野がお見合い(記録は安打)。その後、2死三塁となり再びボスラーに左前適時打を許し、2点目を失った。
森下は6月20日・楽天戦から7連敗中で中日戦も昨季から6連敗中。このまま敗れると、球団の日本人投手では2009年の前田健太以来、16年ぶりの13敗目を喫する。




