場内の鯉党に悲鳴 広島・遠藤、末包のヒーローインタビュー中止 マツダスタジアムで音響機器トラブル発生
「広島2-1中日」(3日、マツダスタジアム)
球場の音響機器にトラブルが発生し、広島の勝利後のヒーローインタビューが中止となった。お立ち台は準備され、その前でマスコットのスラィリーも選手の登場を待っていたが、中止が場内にアナウンス。スコアボードの大型ビジョンにも「音響トラブルのため ヒーローインタビューを中止させていただきます 大変ご迷惑をおかけしますがご了承くださいませ」と表示されると、スタンドの鯉党から悲鳴が上がった。
この日は先発の遠藤が6回1失点の好投で850日ぶりの勝ち投手に。1-1の六回には4番に入った末包が決勝の8号ソロを放った。2人がお立ち台にが上がる予定だったがインタビューがなくなり、記念撮影だけが行われた。
九回の中日の攻撃中に2死一、二塁で一塁走者に代走・駿太が送られたが、交代を告げるアナウンスがうまく流れず何度もやり直すなど、試合が一時中断するトラブルがあった。直後に試合は終了したが、音響機器の復旧が間に合わなかったとみられる。





