7連敗中の広島 満塁の呪縛が解ける 阪神3連戦4度目の満塁機でようやく得点 三塁ベンチに笑顔あふれる

 「阪神-広島」(31日、甲子園球場)

 広島が初回に無死満塁のチャンスを迎え、末包の2点中前適時打で先制に成功した。

 7連敗中のチームは29日のカード初戦に六回2死満塁、七回には無死満塁の絶好機を迎えたが、代打・野間が投ゴロ併殺打、大盛が左飛に倒れて無得点。30日の2戦目には1死一、二塁から一塁前に転がした大瀬良の送りバントが犠打野選を誘って1死満塁としたが、野間の遊直で一塁走者の大瀬良が飛び出し、懸命のヘッドスライディングを見せたが、小幡からの送球が早く併殺となって得点を挙げることができなかった。

 広島は今季3度目の7連敗中で、7月の成績は3勝16敗3分けの勝率・158。大失速した昨年9月を上回る低迷に苦しんでいる。

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