広島 貧打に逆戻りで5位転落も新井監督「我慢強く、辛抱強くやっていきたい」

 「ヤクルト3-1広島」(19日、神宮球場)

 広島が接戦を落とし、中日と入れ替わる形で5位に転落。3年目を迎えた新井政権で7月以降の5位転落は、初めてとなった。今月は3勝10敗3分け。先発・森下は力投が報われず、直近5戦5敗で12球団ワーストの10敗目を喫した。

 右腕は四回1死から赤羽に四球。ディレードスティールを決められて得点圏に走者を置くと、沢井に左前への先制適時打を許した。五回は内山に適時二塁打。7回7安打2失点で降板し、6月13日に勝利して以降は自身5連敗で1カ月白星から遠ざかっている。

 打線は16日・DeNA戦で17戦ぶりに4得点以上を挙げたが、貧打に逆戻り。七、八回はいずれも先頭が出塁するも、後続が併殺に倒れて得点することができなかった。試合後の新井貴浩監督(48)の一問一答は以下の通り。

 -森下は打線の援護を待ちながら粘った。

 「粘り強く試合をつくったと思います」

 -打線は足も絡めながら、かみ合わなかった。

 「そうやね。やっぱり甘い球はあったと思うんだけど、それをなかなか仕留め切れていない。追い込まれたら、どうしてもいいところに投げられてしまうから。そこは力を付けていくしかない」

 -打線で引っ張っていく存在がいない。

 「誰か出てきてほしいとは、もちろん思っているしね。ずっとこういう試合が続いているけど、我慢強く、辛抱強くやっていきたいと思います」

 -4番・ファビアンは27打席連続無安打。

 「ファビアンは内容的には、ちょっと上がってきているかなという風には見えます」

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