広島が3連敗で勝率5割に逆戻り 打線沈黙、今季9度目の完封負け 玉村力投も6敗目
「広島0-2ソフトバンク」(17日、マツダスタジアム)
広島が今季3度目の3連敗で勝利5割に逆戻りした。打線が沈黙し、今季9度目の完封負けとなった。
先発・玉村は6回3安打2失点。初回2死二塁から近藤に左翼への先制2ランを食らい、この一打に泣いた。自己最多タイとなる4勝目はならず、6敗目を喫した。
打線は広島出身である相手先発・有原に苦戦。六回1死で大盛が中前打を放つまで無安打に封じられ、その六回も2死一、二塁の好機でモンテロが左飛で凡退した。モンテロはバットをたたきつけて悔しがった。
広島は前戦の15日・日本ハム戦(エスコン)で7-0からの大逆転負けを食らった。地元で仕切り直しを図ったが、悪い流れを断ち切ることはできなかった。
ソフトバンク戦は23年から5連敗。交流戦は6勝7敗になった。





