広島・新井監督 4時間56分の死闘制し「総力戦でね、最後こうやって、ビジターで、勝ち切れたっていうのは大きな勝利だったと思います」

 「ロッテ2-6広島」(11日、ZOZOマリンスタジアム)

 広島が延長十二回の死闘を制した。2-2の十二回1死満塁で矢野が一、二塁間を破る勝ち越しタイムリーを放った。大盛が中前適時打、小園が左犠飛、ファビアンが右前適時打で続き、この回4連打を含む6安打を集中して4点を勝ち越した。新井監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -七回、勝ち越しのピンチで大瀬良が踏ん張った

 「あそこは大きかったね。あそこはほんと。大地がよく踏ん張ったと思います。前回ああいう感じだったので、今日きっちり修正してナイスピッチングだったと思います。あそこの粘り、ちょっと、あそこはね、チームメートのミスをカバーしてくれて、あそこはすごくポイントだったと思います」

 -最後の攻撃

 「いや本当、みんなね。最初からいっていた選手も後から行った選手も、みんなが素晴らしかったと思う。矢野も粘りながら良いヒットだったと思うし、大盛もね、前回のホームランもそうだし、今日もいいところだし、矢野も素晴らしかったけど、大盛もすごく大きかった。本当、この前のホームランもそうだし、あと代走でいっても、積極的にスタート切れているし、大盛の頑張りや成長、素晴らしいと思う。勇気を持ってスタート切って、昨年に比べてね、仕掛けていく方、メンタル的にも成長していきていると思う。大盛は大きかった」

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