広島・新井監督 逆転満塁弾の小園は「打っても打たなくても、いい姿で野球ができている」「まだまだ期待していますよ」

 「広島5-1巨人」(15日、マツダスタジアム)

 マツダスタジアムが熱狂の渦に包まれた。広島の小園海斗内野手(24)が1点を追う六回に逆転の決勝2号満塁本塁打。592日ぶりの本拠地弾は自身初で、今季のセ・リーグ初のグランドスラムとなった。巨人戦は今季2度目の同一カード3連勝で、マツダスタジアムでは開幕から6戦6勝。新井貴浩監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 (テレビインタビュー)

 -小園が満塁弾。

 「非常にエキサイティングなホームランだったと思います」

 -投手陣はドミンゲス投手の後を受けた中継ぎ陣が踏ん張った。

 「ザキ(中崎)も本当よく踏ん張ってくれましたし、その後、鈴木も島内も森浦もですね。ブルペン陣、非常に頑張ってくれたと思います」

 (記者囲み取材)

 -小園は今3連戦で積極的な打撃が目立った。

 「打っても打たなくても、いい姿で野球ができていると思う。だから最高のホームランが出たんだと思います」

 -元々、長打も打てる選手。

 「追い込まれた中で高めの変化球に反応して、あそこまで飛ばすんだから。去年のホームラン数に並んだしね。まだまだ彼には期待していますよ」

 -小窪打撃コーチがベンチ入りを外れた。

 「高熱が出ているみたい」

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