広島 大拙攻で残塁地獄…四回終了時で10安打も11残塁 3度の満塁機で無得点 決定打を放つことができず

 4回、ナインを鼓舞する新井監督(撮影・西岡正)
 4回、右前打を放つ坂倉(撮影・金田祐二)
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 「巨人-広島」(1日、東京ドーム)

 5連敗中の広島が残塁地獄に陥った。四回終了時点で10安打を放つも11残塁。3度の満塁機で得点を挙げることができなかった。

 初回は2死から坂倉、ファビアン、菊池の3者連続適時打が生まれて3点を先制。相手先発・田中将を攻めた。その後、2死満塁では投手・ドミンゲスが二飛に倒れた。

 二回は2死一、三塁とするも、坂倉が二ゴロに打ち取られて追加点はならず。三回も2死満塁としたが、矢野が遊飛。投手が田中将から石川に代わった四回も2死満塁までこぎ着けるが、田村が空振り三振に斬られて、天を仰いだ。

 広島は現在5連敗中。直近5戦中4戦で1得点以下で、得点力不足に陥っている。

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