3年ぶり猛打賞の広島・中村奨成は「大人になりつつあるかな」 新井監督が言及「いい意味での危機感」一問一答

 7回の攻撃を終え、選手交代を告げる新井監督(撮影・市尻達拡)
 1回、生還しナインとタッチをする中村奨(撮影・市尻達拡)
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 「広島7-1ヤクルト」(23日、マツダスタジアム)

 広島が快勝で首位キープ。貯金を今季最多タイの5とした。初回一挙4得点、二回までに6点リードを奪った。「1番・中堅」で出場した中村奨成外野手は3年ぶりの猛打賞。先発・大瀬良大地投手は7回1失点で今季初勝利を手にした。以下、新井貴浩監督の主な一問一答。

  ◇  ◇

 (テレビインタビューで)

 -大瀬良に初白星。

 「良かったですね。ずっといいピッチングをしていて、なかなか勝ちを付けてあげられなかったので。調子はいい方ではなかったと思うけど、粘りながらいいピッチングだったと思います」

 (ペン囲み)

 -中村奨の昨年からの成長ぶりは。

 「技術的には去年からいいモノは持っていた。精神的に“大人になりつつあるかな”というところが昨秋キャンプから感じられていた。そういう感じですかね」

 -大人になりつつあるというのは。

 「練習に取り組む姿勢だったり、『本当にもう後はない』という、いい意味での危機感を感じさせてくれていた」

 -岡本には前回登板後、どんな声を。

 「次の登板、頑張ろうなって。切り替えていこうなというふうに。なるべく早く使いたかった。今日、使える時だったので良かった」

 -衣笠祥雄さんの命日に勝利。

 「偉大なカープのOBで鉄人と言われた方。そのマインドをチームでもしっかり引き継いで頑張りたいと思います」

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