広島・新井監督 阪神・伊原は「投げっぷりがいい投手だなと。次につなげていきたい」中村奨は「いいアピール」【一問一答】
「阪神8-1広島」(20日、甲子園球場)
阪神相手に同一カード3連戦3連勝は逃したが、広島・新井貴浩監督(48)は「良い戦い、良い試合ができている」と、5カード連続負け越しなしという現実を前向きに受け止めた。八回には坂本への頭部死球を巡って阪神・藤川監督が激高する場面もあった一戦。次カードもこれまで通り、気持ちのこもった戦いを続けていく。新井監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-先発・森について。
「まあまあまあ、ちょっといいボールと悪いボールがはっきりしていたかなとは思うけど、ずっといい投球しているから。3試合とも。またしっかり修正して、次の登板に臨んでもらいたい」
-森は勝てば開幕から4戦4勝だった。
「彼も開幕からローテーション入って4試合連続投げることは初めてのことなので、今からいろんなことを経験していくと思う。また次の登板、しっかり修正して備えてほしいし、彼のいいところは腕の振りがいいところなんで、そこは継続してやってもらいたい」
-打線は相手先発・伊原に苦戦。
「投げっぷりがいい投手だなという印象でした。まあでもいいところまでいっているので、また次につなげていきたいと思います」
-スタメン起用の中村奨が安打を打ち、競争も良い形で行われている。
「そうやね。奨成もヒット2本かな。いいアピールをしてくれていると思うし、あとからいった堂林も仕事をしているし、ほんと、いい感じ来ていると思います。競争できていると思います」




