広島・新井監督「戸郷投手からここまで点を取れるとは想像していなかった」12得点の野手陣に「自信にして」

 2回、会沢の適時打で生還した二走菊池(右)とタッチを交わす新井監督
 ヒーローインタビューで、ポーズをとる森下(左)と菊池
 2回、菊池の適時打で生還した二走野間(37)、三走末包(52)を迎える新井監督(中央)
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 「広島12-3巨人」(11日、マツダスタジアム)

 広島が2連勝で今季初めて貯金1。相手のエース・戸郷から10安打10得点を奪っての大勝。安打が乱れ飛んだ。

 1点の先制を許した直後の二回に菊池の2点適時二塁打、会沢の適時打で逆転に成功すると、四回に怒濤(どとう)の攻撃を披露。田村、小園、末包、野間に適時打が生まれて一気に7点を挙げ、戸郷をKOした。

 新井監督は「まずはキクと会沢が火を付けてくれて、それに若い選手がみんな乗っかっていった。いい攻撃だったと思います」と笑顔。戸郷からの10得点に、「そこも自信にしていってもらいますし、戸郷投手からここまで点を取れるとはあまり想像していなかった。選手が自信にしてもらいたい」とうなずいた。

 先発・森下は6回4安打3失点で2勝目。開幕から3試合連続で先制点を与えるも、野手陣の強力な援護に助けられた。

 指揮官は「真っすぐも強かったですし、たくさん三振も取ってましたし」と評価。「きょうはまだ余力はあったんですけど、点差もあったのでまた次回も頼むな、ということであそこで代えました」と次回登板への期待も口にした。

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