広島 若手アピールで逆転勝ち!末包&田村が猛打賞 林が勝ち越し2ラン

 7回、末包は左前に適時打を放つ(撮影・佐々木彰尚)
 9回、右越えにソロを放ちベンチ前でナインに出迎えられる田村(撮影・佐々木彰尚)
 2回、一直に倒れる田村(撮影・市尻達拡)
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 「オープン戦、DeNA2-6広島」(12日、横浜スタジアム)

 1分けを挟んで4連敗中だった広島が、終盤に粘りを見せて逆転勝ちを収めた。

 2点を追う七回1死満塁から矢野の二ゴロの間に1点をかえすと、なおも2死一、三塁で末包が左前へ同点適時打。チームとして実に46イニングぶりの適時打となった。末包は初回に右前打、三回に内野安打を放っており、猛打賞で開幕1軍生き残りへアピールした。

 同点の八回は2死三塁で林が左翼スタンドに勝ち越しの2ラン。オープン戦1号が飛び出し、存在感を発揮した。九回には田村がソロを放ち、3安打1打点と活躍した。

 今年初の実戦マウンドに上がった先発・大瀬良は3回4安打2失点。二回先頭のオースティンにソロを浴び、三回は1死二塁で桑原に中前適時打を許した。だが、その後のピンチは防いだ右腕。開幕ローテ入りが確実なエースがシーズン本番に向け、万全の状態に仕上げていく。

 2番手で四回から登板した新外国人のドミンゲスは4回3安打無失点。毎回走者を出しながらも要所を締め、粘りの投球を示した。

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