広島 秋山が右足に死球を受けて途中交代 吉村の147キロが直撃 新井監督は「大丈夫」もチームは3戦連続完封負け
「オープン戦、広島0-4ヤクルト」(9日、マツダスタジアム)
広島・秋山翔吾外野手(36)が右足に死球を受け、途中交代した。
三回2死二塁の場面。カウント2-2からヤクルト・吉村の投じた147キロ直球が右足を直撃。すぐさまトレーナーが駆けつけ、何とか一塁まで自力で歩行するも代走・中村奨が告げられベンチに下がった。
秋山はここまでオープン戦は4試合に出場し、打率・083。この日の第1打席は中飛に倒れていた。チームはヤクルト投手陣を攻めあぐね、3試合連続の完封負けを喫した。5日・DeNA戦(横浜)の七回から30イニング連続無得点と沈黙が続いている。正捕手の坂倉、ドラフト1位の佐々木が相次いで故障離脱する中、ベテランの状態が気がかりだったが、試合後、新井監督は「大丈夫」と語った。