広島・新井監督 シートで快投の常広「いいね。いいです」 侍・井端監督には「言ったよ『塹江がいいですよ』」一問一答
「広島春季キャンプ」(5日、日南)
広島がシート打撃を今キャンプ初実施。新井貴浩監督は圧巻の3者連続三振を奪った常広羽也斗、153キロをマークした大卒2年目の左腕・滝田一希ら投手陣を絶賛した。以下、主な一問一答。
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-シート打撃に常広が登板した。
「いいね。いいです。いいボールがいっていました」
-本人は投げっぷりを意識したと。
「うん、良かった。この寒い中、しっかり腕が振れていたし、指にかかったいい球が多かったと思います」
-滝田も153キロ。
「そうね。みんな良かったね、今日。滝田もそうだし、河野も。斉藤も投げた球の強さがあったし、しっかり練習してきたんだなというのが分かりました」
-打者はどうだった。
「ファビアンとモンテロは当初予定に入っていなかったんだけど、自分たちが打席に立ちたいということでいい感じで、いいバランスでスイングしていたと思います。ヒットを打った打っていないではない」
-視察に来た侍ジャパンの井端監督からは塹江の名前も挙がった。
「井端さんとブルペンの左投手について話していたので。自分も言ったよ『塹江がいいですよ』って。左のスリークオーター気味で150キロ出ていて、スライダーもあれだけ切れて、曲がり幅も大きい。対左バッターで初見だったらなかなか打てないと、なかなか前に飛ばせないと思いますよという話はしました。井端さんからも『塹江いいね』って言っていただいたのでね」