広島がキャンプ地・日南入り 昨季4位からの巻き返しへ 選手会長・堂林「締めるところは締めないといけない」
広島の1軍キャンプメンバーが31日、キャンプ地の宮崎県日南市に入った。2月1日から同市の天福球場で1軍春季キャンプが始まる。
首脳陣、選手たちは陸路で日南入り。チーム宿舎に到着すると、ミーティングを行った。就任3年目となる新井貴浩監督は「去年の9月、ああいう形になって、その悔しさというのは忘れてないし、みんなも忘れてないと思う。その悔しさを持ち続けて優勝、日本一に向かって明日から頑張ろう」と選手に呼びかけた。
選手会長の堂林翔太内野手は「昨年ああやって悔しい思いをしたので、締めるところは締めないといけないと思う」と表情を引き締め、「例年より長いオフを過ごしたので、体は例年以上に作れたと思います」と自らに目を向けた。
チームは昨季、8月を首位で終えながらも、9月は月間20敗を喫して4位に沈んだ。今季は若手の台頭を促しながら、勝利という結果を求めていくシーズンとなる。





