広島 惜敗の新井監督「紙一重。相手は去年の日本一チームなので自信にしていい内容」一問一答

 4回、坂倉(31)が右飛に倒れて悔しがる新井監督(右から2人目)=撮影・立川洋一郎
 選手交代を告げた新井監督(撮影・市尻達拡)
 接戦を落とし、悔しそうな表情で引き揚げる新井監督(撮影・市尻達拡)
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 「広島1-2阪神」(23日、マツダスタジアム)

 広島は終盤に粘りを見せたが、あと一歩及ばず2連敗。首位・阪神とのゲーム差は2・5に広がった。

 九回はゲラを攻めて1死一、三塁の絶好機を迎えたが、代打の切り札・松山が二ゴロ併殺で試合終了となった。好機で相手の好守に阻まれる場面も目立ち、新井貴浩監督(47)は「悔しいけど、紙一重のゲームだったなと思います」と前向きに振り返った。4月25日以来の登板となった先発・ハッチは5回1失点の粘投。試合後の指揮官の一問一答は以下の通り。

 -最後はあと一歩。

 「そうよね。負けはしたけど本当にみんな頑張ってくれて、紙一重のところまでいっている。相手は去年の日本一チームなので自信にしていい内容だったと思います」

 -六回までは西勇の投球に苦しんだ。

 「でもサク(坂倉)にしても各バッターは紙一重だった。内容はすごく良かったと思う」

 -今後も阪神に食らい付いていけそうな手応えがある。

 「そりゃね、もちろんある。何て言うのか、悔しいけど紙一重のゲームだったなと思います」

 -松山は前日に続き最後の打者となった。

 「こればっかりは結果なので、また明日試合があるんで『次へ、次へ』と思って準備をしてもらいたい」

 -ハッチは5回1失点の投球。

 「雨での中止で(試合が)流れることが多かった。ゲームはつくってくれたと思います」

 -矢野は打席で粘りながら3安打。

 「本当に試合に出るたびに成長してくれているなと思うし、相手の嫌がるようなバッターになりつつあるなと」

 -七回1死一塁。中野の打球を処理した一塁・坂倉のミスから2点目を奪われた。

 「慣れていないポジションだからだと思います。慣れていないポジションで起用しているのは自分なので」

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