広島の“大竹アレルギー”深刻 通算0勝6敗の左腕に五回まで2安打無得点 勝てば今季初の首位浮上

 2回、末包は見逃し三振に倒れる(撮影・市尻達拡)
 先発し、力投する大竹(撮影・田中太一)
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 「広島-阪神」(22日、マツダスタジアム)

 広島が阪神・大竹に五回まで2安打無得点と苦しめられている。

 初回には82キロのスローボールで菊池が遊ゴロに打ち取られるなど、大竹の緩急自在な投球を前に打線が沈黙。五回は小園、末包の連打で無死一、二塁とするも後続が続かず、もどかしい展開が続いている。

 左腕には通算8度の対戦で0勝6敗、防御率0・68に封じられており、今季初対戦だった5月8日の試合でも6回で1得点。試合には勝利したものの、大竹に土をつけることは出来なかった。

 小窪打撃コーチは「いろんな球種をうまく使って奥行きのある投球をされているので、少し打たされてしまっている。割り切りをもって狙い球を絞って、もう少し打席の中で力強く自分のスイングができるように、打ちにいってもらいたい」とコメント。試合は先発・森下が一、三回に1点ずつを奪われ、2点ビハインドで進行。勝てば今季初の首位浮上となる一戦で“天敵”が立ちふさがっている。

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