広島 アドゥワが5回2/3を2失点の力投 自己最多の9奪三振 2勝目の権利を持って降板

 1回、大山を見逃し三振に仕留めるアドゥワ(撮影・立川洋一郎)
阪神打線を相手に力投する先発のアドゥワ(撮影・立川洋一郎)
 2回、内野安打を放つアドゥワ(撮影・山口登)
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 「阪神-広島」(10日、甲子園球場)

 今季2度目の先発だった広島・アドゥワ誠投手が5回2/3を投げ、6安打2失点の好投を見せ、2勝目の権利を手にしてマウンドを降りた。自己最多の9奪三振を奪う力投だった。

 立ち上がりは不安定だった。初回、二回と先頭に安打を浴び、得点圏に走者を背負うも後続を断ち、無失点。ピンチでも、ストライクゾーンへ臆することなく投げ込んでいった。

 四回2死で森下に3号ソロを浴びるも、続く梅野は空振り三振。五回は木浪、小幡、近本から3者連続空振り三振を奪った。

 しかし、六回。2死一塁から佐藤輝に左中間を破られる適時二塁打を浴び、ここで降板。益田にバトンを渡した。

 バットでも貢献した。二回2死二塁で、二塁ベースに当たる、ラッキーな内野安打で5年ぶりの安打をマーク。この回の5得点につなげた。

 前回3月31日のDeNA戦(横浜)では、5回1失点の好投で、チームに今季初白星をもたらした。今回はチームが4連敗中という重苦しい雰囲気の中、2戦続けての力投で、先発の役目を果たした。

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