広島・新井監督 156キロ計測の19歳右腕を絶賛「はるかに良かった。腕の振りもね」捕手の会沢も「アドレナリン出まくっていた」

 4回、斉藤が記録した156キロ(撮影・中島達哉)
 4回、帽子を飛ばしながら力投する斉藤(撮影・中島達哉)
 7回、選手交代を告げる新井監督(撮影・中島達哉)
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 「オープン戦、日本ハム1-6広島」(13日、エスコンフィールド)

 広島の斉藤優汰投手(19)が2回無安打無失点、3奪三振。最速156キロをマークするなど、圧巻の投球を披露した。

 新井監督は「ナイスボールだったね。力強い、彼らしい真っすぐ。前回が沖縄のジャイアンツ戦(2月24日、2回7安打6失点)だったかな。はるかに良かった。腕の振りもね」と絶賛。ボールを受けた会沢も「良かったですよ。アドレナリン出まくっていて。ナイスボールだったですよ。言うことなし」とうなずいた。

 北海道・苫小牧中央高から22年度ドラフト1位で入団した右腕にとっては、この日が初の凱旋登板。斉藤自身は「真っすぐはゾーンの中でしっかり勝負していきたいと思っていた。それが出来て良かった」と満足顔で振り返った。

 投じた29球のうち15球が150キロ以上を計測。ドラ1の片りんを見せつけた右腕に、指揮官は「彼はこれからのピッチャーなので。今日は本当にいいピッチングを見せてくれたので、次にステップアップするための自信にしてもらいたいですね」と大きな期待を寄せた。

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