「オープン戦、楽天２－３広島」（３日、倉敷マスカットスタジアム）

　オープン戦２度目の先発となった広島の新外国人トーマス・ハッチ投手（２９）が、２回無安打無失点と好投した。新井監督は「ナイスピッチングだった」とハッチを評価し、開幕ローテ入りを「もう決まっている」と明言した。以下、新井監督との一問一答。

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　－ハッチの投球は。

「ナイスピッチングだったと思いますよ。ボールが強かったですね」

　－走者を出してからも危なげなかった。

　「前回よりも、クイックとかも改善されている。本人もその辺りは意識してやってくれているので良かった」

　－今後はイニングを延ばしながら？

　「そうだね。また次回はちょっと延びてくるのかな」

　－九回は２点ビハインドから宇草、林、高木らがアピール。高木は九回１死二、三塁で逆転の適時二塁打を放った。

　「宇草から始まって晃汰（林）、高木。若い選手が頑張ってアピールしてくれているので本当、見ていてうれしい。自分としてはオープン戦の勝ち負けは関係ないんだけど、今日も日曜日でたくさんのファンの人たちがスタンドを埋めてくれてね。応援しに来てくれた方は勝ち試合が見たいと思ってくれているだろうし、ファンの方も喜んでくれているんじゃないでしょうかね」