人的補償の日高が入団会見 緊張の面持ちで移籍には「びっくりした」「カープは地元に愛されているチーム」

 入団会見に臨み、広島での意気込みを語る日高(撮影・市尻達拡)
 入団会見を終え背番号70のユニホームに袖を通した日高(撮影・市尻達拡)
 入団会見を終え背番号70のユニホームに袖を通した日高(撮影・市尻達拡)
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 広島からオリックスにFA移籍した西川龍馬外野手の人的補償として広島が獲得した日高暖己投手が11日、広島市内のマツダスタジアムで入団会見を行った。

 緊張した面持ちで会見場に現れた右腕。新天地のユニホームに身を包み、「少しずつ実感が湧いています」と顔をほころばせながらも、突然の移籍には「びっくりしました」と素直な感想を述べた。

 広島の印象について問われると、「カープさんは地元に愛されてる感じのするチーム。とても練習するチームだと思います」と話した。

 投球フォームはオリックス時代の先輩だった山本由伸と似ており、“由伸二世”の呼び声もある。日高は「ずっと由伸さんに憧れていて、上(メジャー)に行っちゃったので、今はいない。自分が誰かの憧れになれればと思います」と力を込めた。

 宮崎県出身の右腕は富島高から2022年ドラフト5位でオリックスに入団。1軍出場はまだないものの、球団は将来の先発候補として獲得に踏み切った。

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