広島 現役ドラフトで移籍の内間が入団会見「どこを見てもカープのグッズが」亜大時代に矢野と同級生「力を発揮できるように」

 入団会見でガッツポーズを決める内間(撮影・田中太一)
 入団会見で笑顔を見せる内間(撮影・田中太一)
 入団会見でユニホームに袖を通す内間(撮影・田中太一)
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 現役ドラフトで広島が楽天から獲得した内間拓馬投手(25)が20日、広島市内の球団事務所で記者会見した。

 最速155キロの直球が武器の本格派右腕は「また新しいスタートを切るので、緊張するところもあるんですけど、すごい楽しみにしてこの日を待っていました。僕の魅力は、とにかく真っすぐ。そこに対して自信を持って投げてほしいと。僕の武器をしっかり理解してくださっているので、自信を持って来年、しっかり投げたい」と意気込みを語った。

 広島にはルーキーイヤーだった21年に訪れたことがある。交流戦でマツダスタジアムのマウンドに上がり1回無失点と好投した。それ以来2度目となった広島の地。「最初来た時というか、一番の印象はやっぱりどこを見てもカープのグッズがあったりだとか、マンホールに描かれていたりだとか、すごくチームへの愛というか、街で球団を応援しているようなイメージが一番ですね」と話した。

 チームメートとなった矢野とは亜大時代の同級生。投手では大道や森浦が同学年になる。

 カープでの活躍を誓い「全く実績のない僕を取ってくださったということは、来年結果を出すことが恩返しになると思いますし、入団するからには優勝を目指して頑張りたいと思うので、そこに向けて自分の力がしっかり発揮できるように頑張ります」と力強く言い切った。

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