広島4位・仲田 理想は巨人主砲の岡本和 沖縄尚学高から初の支配下指名

 「プロ野球ドラフト会議」(26日、都内ホテル)

 広島から4位で指名されると、仲田侑仁内野手(18)=沖縄尚学=は安堵(あんど)の表情を浮かべた。同高卒での支配下指名は初。「楽しみでもあったが、不安の気持ちも大きかった」と話す。

 高校では主砲として打線をけん引し、春夏連続の甲子園出場を果たした。「自分の強みは勝負強さ」との言葉通り、春の選抜では1回戦で満塁弾、夏の選手権では準々決勝の慶応戦で2点先制本塁打を放つなど、ここぞという場面で本領を発揮してきた。

 広島について「チームワークが良い。ファンの応援もすごい」と印象を語った仲田。「ホームランが打てるだけでなく打率も残しているところが理想」と憧れの存在として巨人の岡本和の名を挙げた。

 ◆仲田 侑仁(なかだ・ゆうと)2005年7月31日生まれ。18歳。沖縄県出身。右投げ右打ち。内野手。186センチ、97キロ。小学2年から野球を始め、泊ファイトクラブでプレー。中学時は浦添ボーイズに所属し、沖縄尚学に進学。3年時に春夏連続で甲子園に出場し、いずれも本塁打を記録。50メートル走6秒7、遠投85メートル。

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