広島が逆転勝ちで24日にも5年ぶりCS進出決定!末包が2発&3打点の大暴れ 一発攻勢でライバル・巨人を撃破

 7回、勝ち越しソロを放ち、ナインと喜び合う末包(撮影・西岡正)
 4回、勝ち越し打を放ち、ベンチへ向かってガッツポーズする末包(中央)=撮影・西岡正
 巨人に勝利し、ナインとタッチを交わす堂林(中央)=撮影・西岡正
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 「読売ジャイアンツ3-7広島東洋カープ」(23日、東京ドーム)

 広島が一発攻勢でCS争いのライバル・巨人を下し、連敗をストップ。24日にも2018年以来となるCS進出が決まる。

 二回に堂林の12号ソロで先制すると、1点を追う四回には堂林、末包の適時打で試合をひっくり返した。そして3-3で迎えた七回、「試合の流れがどちらに傾くかわからない。ストライクが来たら積極的に」と末包が左翼席へ勝ち越しアーチを放って菅野をKOすると、秋山も代わった船迫から4カ月ぶりのアーチとなるダメ押し2ランを放った。

 八回には末包が巨人にトドメを刺すプロ入り初となる2打席連続の10号ソロ。「東京ドームのファンに2本を届けられて良かったかなと思います」と満面の笑みを浮かべた。投げては先発の森下が6回3失点と試合を作り、リリーフ陣が無失点でバトンをつないだ。最後は4点差にもかかわらず栗林を投入して逃げ切った。

 ただ九回の攻撃で一発を放った秋山が左ふくらはぎに死球を受けて途中交代。新井監督もベンチ前で状態を確認するなどその状態が気がかりだ。

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