広島・新井監督 同点被弾の島内に「信頼が3試合連続失点かな?」「変わる事はないです」ときっぱり
「広島東洋カープ6-5横浜DeNAベイスターズ」(5日、マツダスタジアム)
広島が今季6度目のサヨナラ勝利で、今季DeNA戦の勝ち越しを決めた。終盤に島内、矢崎の「勝利の方程式」がいずれも失点するものの、九回に野間の適時内野安打で試合を振り出しに戻し、延長十回に堂林がサヨナラ打を決めた。
試合後の新井監督の一問一答は以下の通り。
-選手全員が何とかしようと。
「選手全員の何とか勝つんだという気持ちが伝わってきて、こちらもすごくうれしい」
-最後は1番起用の堂林選手が決めた。
「決めてくれましたね。決めてくれると思っていました。また、海成も素晴らしいスライディングでした」
-6連戦初戦を勝利で終えた。
「週頭なんですけど、私たちは一戦一戦、勝っていこうとみんなで行っていますので、きょうは本当にみんなの頑張りで素晴らしい1日になった。あした1日をみんな全員で頑張りたい」
-栗林投手を使わない継投だった。
「栗林?きょうに関しては投げられる状態じゃなかったと。ただケガとかじゃないので、明日は投げられます」
-最後は外野の前進守備から曽根が生還した。
「本当に絶対に帰ってやるんだと気迫を感じましたし、アカ(赤松コーチ)もあそこよく回してくれたと思いますね。海成はナイスランだったし、アカもよく回してくれたと思います」
-島内が3戦連続失点。
「きょうはね、きのう空いてたのもあるけど、見ていて、いい球が行っていたと思います。どうしても、いいところに投げても打たれたり、なぜか真ん中に集まってしまったりとか。それも野球だからある。今まで彼が今年、成長して殻を破って積み上げたものがあって、信頼して送っているので、その信頼が3試合連続失点かな?その信頼が変わることはないです。いいところに行っても打たれることもあるし、なぜか甘いところにいく。そういうときもあるから。自分は野手だったけど、なぜか甘いところに球がきてくれるかと、それも含めて野球だから。投げている球は今日は良かったと思います。彼に対しての信頼が変わることはありません」