広島 一発攻勢で巨人を引き離す デビッドソンと末包が本塁打

 5回、生還した森下を迎える新井監督(撮影・田中太一)
 5回、二塁打を放つ森下(撮影・田中太一)
 6回、ソロを放つ末包(撮影・田中太一)
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 「広島東洋カープ-読売ジャイアンツ」(19日、マツダスタジアム)

 広島が一発攻勢でリードを広げた。

 4点リードの六回。まずは先頭のデビッドソンが13号ソロ。弾丸ライナーで左翼スタンドに突き刺し、これで巨人戦は今季7本目のアーチとなり、またもや“キラー”ぶりを見せつけた。

 本人は「浮いてきたフォークをイメージしていた。結果的に打ったのはスライダーだったけど、しっかり反応ができて追加点につながってうれしい」と喜んだ。

 さらに1死後、先制適時打を放っている末包が3号ソロ。こちらも左越えに運び、好投を続ける先発・森下を援護した。末包は7月26日・ヤクルト戦以来の一発。「デビッドソンが、いいお手本を見せてくれたので、カウントも有利でしたし勇気を持って打ちにいきました」と笑顔で振り返った。

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