広島・新井監督 衝撃サヨナラ負けで最悪6連敗も「全然つらくない」「何でもどんとこいという感じ」【一問一答】
「中日ドラゴンズ2-1広島東洋カープ」(13日、バンテリンドーム)
広島が悪夢のようなサヨナラ負けで、今季ワーストの6連敗。1点リードの延長十回、抑えの矢崎がまさかの連続被弾を浴び、負の連鎖を断ち切れなかった。
九回まで中日・柳にノーヒットノーランを食らいながらも、延長十回2死で堂林が魅せた。防御率0・00のマルティネスから先制の6号ソロ。決勝弾に思われたが、その直後だった。矢崎が石川昂に左翼へ同点ソロを浴び、続く宇佐見には右翼へサヨナラ弾をたたき込まれた。これでチームはリーグ最多、7度目のサヨナラ負けとなった。試合後の新井貴浩監督(46)の一問一答は以下の通り。
-延長十回、堂林が扉をこじ開けたが。
「(防御率)0・00の投手だからね。本当に、いいホームランだった」
-(自ら続けて)
「(先発の)遠藤も新しく覚えたツーシームをしっかり投げていたし、久しぶりの登板でしたけど、ナイスピッチングだったと思います。彼は元々、これぐらいの力はあるので、これを自信にしてもらいたい」
-矢崎が2被弾。
「彼がああなったら、それはもう仕方のないことだと思います」
-打線が柳を打てなかった。
「やっぱりいい投手に、いい投球をされたら、なかなか打てるもんじゃない。今日の彼は本当に素晴らしい投球だった」
-失策、四球で走者は出ていた。
「仕掛けられるところは仕掛けようという感じだったけど、そこも彼(柳)が良かった」
-なかなかトンネルを抜けられない。
「全然つらくない。関係ないから。何でもどんとこいという感じ。また明日休んで、明後日からに備えたい」