広島が今季初の7連勝!新井政権最多の貯金「11」 守護神・栗林が復活の3カ月ぶりセーブ 新井監督「全員で」

 「広島東洋カープ3-1中日ドラゴンス」(23日、マツダスタジアム)

 広島は投打ががっちりとかみ合い、今季初の7連勝で貯金を最多の「11」とした。新井監督就任後は最長の7連勝となり、20年10月27日・ヤクルト戦~11月5日・巨人戦以来となった。

 初回にマツダスタジアムの電光掲示板が全消灯するハプニングがありながらも、大瀬良が2死一、三塁のピンチをしのぐ。その裏、秋山のタイムリーで先制点を奪うと、六回には代打・松山の中犠飛で貴重な追加点を奪った。八回には途中出場の矢野がダメ押しの適時打を放った。

 大瀬良は中日戦に今季3戦3敗、22年7月8日から5戦5敗だったが、粘りの投球で7回1失点にまとめた。2点リードの最終回は中継ぎで調整していた栗林がマウンドに上がり、中日打線の中軸を三者凡退に仕留め、4月22日以来のセーブを挙げた。

 新井監督は「さすが松山さんですね。どうしても次の1点が欲しかったですので」と笑顔。「矢野もチャンスで俺に回してくれと言っていたので」とたたえていた。

 「チーム全員で良い野球ができている」と指揮官。主力にサブがかみ合った最高の野球で連勝を伸ばした。

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