広島が破竹の6連勝!初の貯金「10」で阪神をぴったり追走 森下が勝ち越し起点の二塁打放って6勝目 投打に活躍

 7回、勝ち越し適時打を放った野間(右)を笑顔で迎える森下(撮影・田中太一)
 7回、勝ち越し適時打を放つ野間(撮影・田中太一)
 7回、二塁打を放つ森下(撮影・田中太一)
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 「広島東洋カープ5-3中日ドラゴンズ」(22日、マツダスタジアム)

 広島が後半戦開幕戦を制し、前半戦終盤から破竹の6連勝。貯金を大台の「10」に乗せ、首位・阪神にゲーム差なしと最接近。ぴったりと追走している。

 2-2で迎えた七回だ。「絶対に打とうと思って打席に立った」と先頭・森下の二塁打から好機を演出すると、野間の適時打で勝ち越しに成功。さらにデビッドソンの中前2点打で粘る中日を突き放した。

 先発の森下は本業の投球でも8回3失点の力投で6勝目。「要所要所を締めて、逆転まで粘ることができた」とお立ち台で語り、「とにかく勝ちたかった。ありがとうございます」と笑みを浮かべた。

 九回は矢崎が締め、勝負強い打線と安定感ある投手陣の歯車がかみ合っての6連勝。決勝打の野間は「明日もありますし、みんなで頑張って行きたいと思います」と力を込めていた。

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