広島が今季3度目サヨナラ勝ち 連敗3でストップ 野間が「ラッキー」4年ぶりサヨナラ打 一塁ベース当たり大きく跳ねる

 9回、サヨナラ打を放った野間は坂倉らと抱き合って喜ぶ(撮影・田中太一)
 9回、サヨナラ打を放った野間は菊池らから手荒い祝福を受ける(撮影・田中太一)
 9回、サヨナラ打を放つ野間(撮影・田中太一)
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 「広島4-3楽天」(14日、マツダスタジアム)

 広島が今季3度目のサヨナラ勝ちで、連敗を3でストップした。

 広島は1点を追う五回2死二、三塁から菊池の2点適時二塁打で逆転した。楽天は四回2死2死二、三塁から鈴木大の二ゴロが相手失策を誘い同点。均衡を破ったのは広島、七回無死一、二塁から野間の適時二塁打で勝ち越した。

 九回に矢崎が浅村にソロ弾を打たれ、同点に追いつかれたが、直後に野間が楽天の守護神・松井裕から劇打を放った。1死二塁の場面。野間が引っ張った打球は、一ゴロかと思われたが、ベースに当たり大きく跳ねて、ライト前へ。二塁走者の上本が生還した。野間のサヨナラ打は19年5月31日・阪神戦以来4年ぶりとなった。

 野間はヒーローインタビューで「一塁ゴロかと思ったんですけど、ベースに当たって、ラッキーと思ってました」と振り返った。

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