広島・栗林“異例”のブルペン入り フォーム確認「歩幅狭くなっていた」打開へ自己分析

 「広島(降雨中止)中日」(25日、マツダスタジアム)

 広島・栗林良吏投手(26)が25日、雨天中止を受けて、シーズン中としては異例となるブルペン入り。フォームを確認しながら30球程度を投げた。

 「映像で見ると、去年と比べて違うところがある。歩幅が今の方が狭くなっていた」

 23日のDeNA戦で自身ワーストとなる3敗目を喫した。その要因は真っすぐにあると自己分析する。

 「徐々に良くなっていると思う。真っすぐをどこまで投げられるか。自分の持っている力をどこまで出せるか。考え過ぎずに、腕を振るだけかなと思っています」

 新井監督は配置転換や登録抹消によるリフレッシュは考えず「壁を乗り越えてほしい」と自身での打開に期待する。応えるべく、右腕は無心で腕を振る。

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