広島・新井監督発案 大瀬良&森下“ウグイス嬢”デビュー 指揮官「なかなかやる」

 新井監督はノックを失敗し、上本(手前)に当たりそうになり苦笑いする
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 「広島紅白戦、白組3-3紅組」(12日、天福球場)

 異色の“ウグイス嬢”デビューに、笑顔の輪が広がった。紅白戦が開始する前のスタメン発表。その場内アナウンスを大瀬良大地投手(31)と森下暢仁投手(25)が担当。大瀬良に案を持ちかけた新井貴浩監督(46)は「なかなかやるじゃないですか」と満足げに振り返った。

 まずは大瀬良が紅組を担当し「1番センター、ウナギイヌ先輩・秋山」、などと紹介。続いて白組を担当した森下は「4番レフト、ルイ・ヴィトン先輩、西川」、「7番セカンド、いじるところがありません。上本」とユーモアを交えた。

 午前中には指揮官自ら、堂林と上本にノックも打った。キャンプ初の試みに、ファンは大注目。実は当初、紅白戦前のシートノックで、ノッカーを務める予定だったという。その準備のはずだったが「試しに打って、やめようと思った(笑)。試合開始が遅れるぞ、と思って」と笑顔で明かした。

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