広島・床田が初ブルペン「球の勢い、強さを出せていけたら」右足骨折から復帰目指す
「広島春季キャンプ」(2日、日南)
広島・床田寛樹投手が今キャンプ初のブルペンに入り捕手を座らせて、カーブをまじえて23球を投げた。
「昨日はまだ様子見でやって。まあ行けそうだったので、入りました。ある程度コントロールよく投げられたので、あとは球数を増やして、球の勢いというか、強さを出せていけたらいいかなと思います」
床田は昨季8月に右足首を骨折したが、骨がくっついたあとはチームのCS進出に備えて、シーズン終了までブルペン入りし投球練習を重ねていた。この日はそれ以来となる本格投球となった。
骨折明けを考慮され現在は森下と2人、トレーナー指示の下、全体には合流していない。
「ランニング以外は一応全部もう入れるんで。ランニングだけはまだ。とりあえず第1クールは別でやろうっていう感じになっていたので。第2クールからどうなるか分からないですけど、まだそこまで長距離とか走れていないんで、そこは投げる方を優先でいければいいかなと思います」
投球に支障はなく、早期の本体合流となりそうだ。