栗林誓った 侍守護神で感動再び 広島唯一選出も「誠也さんはカープ。1人じゃない」

 侍ジャパンの栗山英樹監督(61)が26日、都内で「カーネクスト 2023WBC 東京プール登録予定選手発表記者会見」を開き、最終メンバー30人を正式発表した。広島からは栗林良吏投手(26)が選出。東京五輪で金メダル獲得に貢献した日本の守護神が再び日の丸を背負う。

 日の丸を背負う覚悟がにじみ出ていた。代表発表を受けて栗林は表情を引き締めた。

 「選んでもらえたからには世界一に貢献したい気持ちが一番です。そのために今までよりも早く調整してきてるので、準備を続けていきたい」

 昨年末に栗山監督から電話をもらった。「一緒に戦ってくれるか?」の問いに迷いなどなかった。

 「やっぱり気が引き締まりました」

 2021年の東京五輪では日本の守護神として5試合に登板し、2勝3セーブという大車輪の活躍。優勝の瞬間はマウンドで味わった。あの感動がよみがえる一方で不安もよぎった。

 「投げたい気持ち50%、投げたくない気持ち50%。もちろん貢献したい気持ちが一番強いですけど、すぐ後ろには不安があって。自分が投げなくてもいい投手はたくさんいますし、投げない方がチームが勝てる確率は高いのかなという気持ちもすごい強い。与えられた場所で、一つでも多くのアウトを取れればいいかな」

 揺れる心境を吐露した。だが、迷いはここまでだ。3月の本番に向けて調整は順調に来ている。この日はブルペン入りし、WBC公式球を使って捕手を座らせて15球を投げた。

 「ボールが重いからなのか、体の反動が強い。20から30ぐらい投げたと思って15球だった。慣らしていかないといけない」

 ボールに慣れるために日南キャンプでも公式球で投げ込む。

 栗山監督は抑えについて「臨機応変に」と明言はしなかった。栗林は「優勝した時に、みんながマウンドに集まってくる。あれは最後を締める投手しか味わえない。そこで投げたい気持ちもありますけど、与えられた場所で投げられれば」と再び日本の守護神に君臨する希望を口にしつつも、チームのために貢献することを誓った。

 カープからは唯一の選出となったが「僕は(鈴木)誠也さんはカープだと思っている。1人じゃないと思っています」と共闘を喜んだ。目指すは世界一。日の丸を背負い、思い切り腕を振る。

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