カープ栗林 来季も「抑え一本」宣言 西武・平良先発転向も「自分はそこで全う」

 広島・栗林良吏投手(26)が10日、マツダスタジアムで自主トレを開始し、今季の最優秀中継ぎ投手に輝いた西武・平良が先発転向を直訴した中、自身は抑え一本で臨む考えを明かした。

 栗林は今季も48試合に登板して31セーブ、防御率1・49と鉄壁の守護神を務めた。プロ入り以来2年間、守護神として101試合に登板。疲労も心配される中、その心に揺らぎはなかった。

 「監督が代わって、新井さんに任されたポジションがあるなら、自分はそこで全うして、結果でしっかり恩返ししたい」

 指揮官はすでに来季に向けての課題として「栗林にどうつなぐか」と抑え起用を前提で話をしており、抑えの方針に変わりはない。

 栗林は「もちろん平良君の考えも素晴らしいと思います。先発投手の方が長生きしている人が多いのは誰が見ても分かること。(先発を)やってみたい気持ちはもちろんありますけど、絶対やりたいとかではないです」。来季も勝ち試合の最後を締めるつもりだ。

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