広島・黒田博樹氏「少しでも力になれたら」 球団アドバイザー就任で新井監督と強力タッグ

 球団アドバイザーに就任した黒田博樹氏(撮影・立川洋一郎)
 球団アドバイザーに就任した黒田博樹氏(撮影・立川洋一郎)
 球団アドバイザーに就任した黒田博樹氏(撮影・立川洋一郎)
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 来季から広島の球団アドバイザーに就任するOBの黒田博樹氏(47)が1日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約を結んだ。球団は11月18日に同氏が球団アドバイザーに就任することを発表していた。

 黒田氏は取材に応じ「今、苦しんでいる子、なかなか結果に結びつかない投手に対して、少しでも何か力になれたらという気持ちはあります」と、若手投手を中心に助言を送っていく構えを示した。

 球団からと同時に新井貴浩監督(45)からも熱烈なオファーを受け、今回の受諾に至った。黒田氏と指揮官は現役時代、ともに他球団を経験し、15年に広島復帰。3連覇の始まりとなった16年は、25年ぶりのリーグ優勝を決めた試合で涙を流しながら抱き合い、喜びを分かち合った場面がファンの胸を打った。

 アドバイザーとして今後の活動予定は現段階では未定。日米通算203勝を積み上げた偉大な右腕は「自分のできる範囲で自分のペースで、しっかり自分なりに距離感を保ちながらサポートしていければいいかなと」と意気込みを語った。

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