広島・遠藤が5月25日以来の4勝目「チームに大変迷惑をかけてしまった」
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「広島4-0DeNA」(3日、マツダスタジアム)
広島は投打がかみ合ってDeNAに快勝。2試合連続の零封勝ちで2連勝となった。先発・遠藤淳志投手(23)は7回4安打無失点の好投で5月25日以来、101日ぶりの4勝目を挙げた。
お立ち台に上がった右腕は「ホッとしています。やっと勝てました」と久々につかんだ白星をかみしめた。
二回は先頭の4番・牧に二塁打を許したが、後続を打ち取って無失点に封じた。三回から五回までは2安打投球。直球、変化球とも両サイドに制球して三塁を踏ませず、無四球の快投で味方の攻撃にリズムをもたらした。
自身9試合ぶりの勝ち星となり「チームに、大変迷惑を掛けてしまった。勝てない試合が続いて正直、苦しかったけどファンの方の声援が僕を押してくれた。良かったです」と遠藤。次戦もチームを勝利へ導く。