カープ 新たに12人がコロナ感染で計34人に フレッシュ球宴への選手派遣暗雲

 広島は18日、17日のPCR検査で塹江、玉村、山口、正随と球団スタッフ2人が、この日の検査で中田、高橋昂、大盛、二俣と球団スタッフ2名の計12人が新型コロナウイルスに感染したと発表。これで選手26人、スタッフ8人の計34人が陽性となった。

 また、鈴木球団本部長はフレッシュオールスター(23日・長崎)への選手派遣について「難しいかもわからない」と話した。

 ドラフト2位・森(三菱重工West)、持丸、矢野、育成・木下の4人が選出されているが、森は16日に陽性判定を受けた。持丸と矢野は1軍に帯同中で1、2軍の入れ替えができないため、フレッシュ球宴当日はヤクルト戦に参加する見込み。2軍は16日から活動を停止しており、木下は練習を積めていない。複数の異なる状況を総合的に考慮し、今後NPBとの話し合いで決定する見通しだ。

 また、1軍は当初予定していた日程から1週間前倒ししてこの日、PCR検査を実施。球団スタッフ1人の陽性が確認された。19、20日も検査をする予定。鈴木球団本部長は「知らない間に誰かが発熱した時にはもう遅い。だからもう早めに早めに」と説明した。

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