広島・鈴木誠が首位打者に前進 代打で右前適時打を放ち、打率上昇
3枚
「広島-DeNA」(28日、マツダスタジアム)
この日スタメンを外れベンチスタートとなった広島・鈴木誠也外野手が、代打で適時打を放った。
六回、坂倉の適時打で1点を先制し、なおも無死満塁の好機。ベンチ前に背番号1が姿を見せると、球場はこの日一番の盛り上がりを見せた。
フルカウントから京山の内角スプリットを軽打した打球は、一塁・牧のグラブの先を抜ける右前適時打。一振りで追加点をもたらし、代走を送られてベンチに戻るとナインから祝福された。本人は球団を通じ「(先発の大瀬良)大地さんが頑張っているので、追加点になって良かったです」と振り返った。
鈴木誠は、試合前時点でリーグ首位打者の打率・318。この日の1打数1安打1打点で・319に上昇させた。
現時点で同僚の坂倉が・315、DeNA・牧、近本が・313となっている。