広島・玉村が4勝目「負けられない試合ですごく緊張」佐々岡監督も称賛

4勝目を挙げて笑顔を見せる玉村(撮影・立川洋一郎)
3回、9号先制ソロを放った林を笑顔で迎える玉村(撮影・飯室逸平)
先発し力投する玉村(撮影・山口登)
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 「阪神2-4広島」(17日、甲子園球場)

 先発した広島・玉村昇悟投手は6回1/3を投げ、8安打2失点と力投し、4勝目を飾った。

 これで今季の投球回数は101となり、広島の高卒2年目の投手では、前田健太(現ツインズ)以来となる100投球回を突破した。ヒーローインタビューでは「今日はどうしても負けられない試合だったので、すごい緊張したが、しびれる展開で投げられてすごい良かった」と胸をなで下ろした。

 四回まで毎イニング走者を出すも内外のコースを丁寧に突く投球で要所を締めた。七回にはロハスに2ランを浴びたが、しっかりと役目を果たした。

 佐々岡監督は「ナイスピッチングだったと思う。丁寧に低めに投げていた」とたたえ、「1年間ローテーションを守ってきた中で、次のステップとして、七回は課題ということにしてほしい」と今後の活躍に期待を寄せた。

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