広島・大瀬良6回3失点4敗目「点の取られ方が良くなかった」

1回、塩見(下)に先制ソロを浴びた大瀬良=東京ドーム(撮影・西岡正)
6回、代打・川端を三振に仕留めてピンチを脱し、拳を握る大瀬良=東京ドーム(撮影・西岡正)
6回、代打が送られ、ベンチから戦況を見つめる大瀬良(右)=東京ドーム(撮影・高石航平)
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 「ヤクルト3-1広島」(3日、東京ドーム)

 先発した広島・大瀬良大地投手(30)は尻上がりの投球も序盤の3失点が響き、6回6安打3失点で4敗目。19年以来の自身5連勝はならず、「点の取られ方が良くなかった」と唇をかんだ。

 初回、先頭の塩見に初球をバックスクリーン左へ運ばれた。16年7月20日・中日戦、18年8月25日・中日戦に次ぐ、3年ぶり3度目の初回先頭打者被弾で出はなをくじかれた。二回は無失点ながら1死から連続四球。序盤は制球に苦しんだ。

 三回は1死満塁で村上に右翼線へ2点適時二塁打。「序盤に後手に回った。三回も四球も出して走者をためて、反省しないといけない」と受け止めた。

 自身4連勝中で臨んだマウンドで、2年ぶりの5連勝を逃した。ただ、四回以降を無失点に封じた点を収穫と捉え「次、勝てるように。チームに貢献できるようにやっていきたい」と次回登板での必勝を誓った。

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