広島・九里が自己最多タイの9勝 1日は誕生日「もっと勝っていい30歳に」
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「DeNA3-11広島」(2日、横浜スタジアム)
先発した広島・九里亜蓮投手が6回5安打3失点で、自身最多に並ぶ9勝目を挙げた。 2点差に迫られた五回は1死満塁でオースティンを遊ゴロ併殺。最大のヤマ場を最高の形で切り抜けた。4点リードの六回は先頭・宮崎に四球を与えて、続くソトに2ランを被弾。「六回で降りてしまっているので、何とか長いイニングを投げて勝てるように」と次戦への課題を持ち帰った。
佐々岡監督も「一つ間違えると、この球場は怖いので。無駄な四球は無くしてほしい」と細心の注意を払うよう促した。
17年に9勝、18年から3年連続で8勝と、プロ8年目で初の2桁勝利に、あと1勝。前日1日が30歳の誕生日で「もっともっと勝って、いい30歳(の年)にしたいと思います」と頼もしく決意表明した。