広島 林が意地の2点二塁打「何とか取り返そうと」五回に失策 汚名返上の一打
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「DeNA-広島」(2日、横浜スタジアム)
広島の林晃汰内野手が、意地の2点適時打を放ってチームに追加点をもたらした。
2点リードの六回。1死一、二塁でDeNA2番手・伊勢の低めフォークを強振。振り抜いた打球は右中間の真ん中を破り、貴重な2点適時二塁打となった。
五回の守備では自身の失策からピンチを招いていただけに、本人は「守備でミスもしていたし、前の打席でいい結果が出ていなかったので何とか取り返そうと必死にいきました」と振り返った。
8月28日の阪神戦で本塁打を放って2安打するも、翌日から10打数無安打。前日は二回の好機で併殺打に倒れ、七回に代打を送られていた。悔しさをバネに、期待の3年目がバットで意地を見せた。