広島・床田が2勝目 プロ最多10Kに「三振はできすぎ」

 笑顔でポーズを決める床田(左)と坂倉(撮影・山口登)
 5回、会沢はマウンドで床田に声を掛ける(撮影・山口登)
 力投する床田(撮影・山口登)
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 「広島5-0阪神」(29日、マツダスタジアム)

 先発した広島の床田寛樹投手(26)はプロ最多となる10三振を奪い、6回5安打無失点と好投。3月31日の阪神戦以来、今季2勝目を飾った。久々のお立ち台に上がった左腕は「絶対抑えてやると思ってマウンドに上がりました。三振はできすぎなんですけど、初回に点を取ってもらって楽に投げられた」と表情を緩めた。

 今季は開幕ローテに名を連ねるも1勝2敗、防御率3・98で6月上旬に2軍に降格していた。5月27日の西武戦以来、約3カ月ぶりの1軍マウンドとなったが、しっかりと先発の役割を果たした。佐々岡監督は「気合も入っていた。本当に素晴らしい投球。ずっとこれを期待していた。しっかりと腕を振った中での真っすぐ、変化球。本当に100点満点」と絶賛した。

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