広島の東京五輪コンビが三回にアーチ競演 鈴木誠18号ソロ&菊池涼も10号ソロ

 3回、広島・鈴木誠は右中間にソロを放つ=マツダスタジアム(撮影・山口登)
3回、18号ソロを放ちタッチを交わす広島・鈴木誠也=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
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 「広島-阪神」(28日、マツダスタジアム)

 広島が三回、鈴木誠也外野手と菊池涼介内野手の東京五輪コンビの一発攻勢で、リードを広げた。

 まずは主砲が魅せた。2点リードの三回、先頭で阪神先発・村上の5球目スライダーを捉え、右中間スタンドへの18号ソロ。1試合2本塁打をマークした26日・巨人戦(東京ドーム)以来、2試合ぶりの一発に本人は「追加点になって良かったです」と振り返った。

 さらに2死から菊池涼が2球目を左中間スタンドへ突き刺し、10号ソロ。菊池涼は16年から6年連続2桁本塁打となった。東京五輪では「侍ジャパン」の一員として金メダルに貢献した2人が、バットで本拠地を沸かせた。

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